ベトナム人は向上心がある

ベトナムで仕事をしたいと思っている日本人も多くいるのではないでしょうか。しかし、他国で仕事をするということは不安に満ち満ちています。何故不安なのかと言えば、判らないからです。いい面も悪い面も正直に言えば全部判らないから、正しいと思っている場所から間違った道へと踏み外してしまう可能性もあります。
しかし、敢えてベトナムに関心を持っている人たちにお話しをすれば、ベトナムという国は日本にも似ている国と言われています。ただし、似ているといってもそこに当然大きな違いはあります。
まずベトナムで仕事をしたいと思ったのなら、ベトナムはどんな国であり、どんな人たちがいるのかを知ることです。
ベトナムの人たちは器用と言います。それは日本人とそれ程大差ないのではないでしょうか。ベトナムの人たちは、向上心を持っています。日本語をはじめとして外国語の習得は積極的です。それは日本人と一緒かと言えば、昔の日本人と一緒と言った感じでしょうか。 今の若い人たちと比較をすれば、ベトナムの人たちの方がより意欲的とは言えます。
この器用さという点に視点をあてれば、ベトナムを旅した人たちならきっと土産物として売られている刺繍の工芸品に魅了された経験もあるはずです。魅了する理由は、精巧性にあります。ベトナムで仕事をするということは、あのレベルの精巧さが要求されます。日本人は、ベトナム人レベルと言うものの正直に言えばそれもそこまで到達出来ていないのかもしれません。
ベトナムの街には、バイクがそこらじゅう走り回っていますが、バイクの修理も自分自身で多くの人たちがこなすことが出来てしまうのです。ベトナムの人たちは、服に関してもオーダーメードを意識します。オーダーメイドの服も簡単に出来てしまうのです。 それも即日というかなりスピーディーな仕上げが出来る人たちが多くいます。

ただし、ベトナムの人たちが日本人に似ていると言われているのは事実です。日本人にもその程度の器用さは充分身に付いています。しかし、日本人は、モノにあまりにも満たされてしまった為に、オーダーより既成に対しての意識に温存してしまった経緯があります。コストが安くスピーディーに正確に仕上がるのなら、もうオーダーで作る意味もあまり見出せなくなります。
そのような感じでモノが溢れる日本で、日本人はどんどん向上心、向かう意識を欠落させています。

ここは、ベトナムで仕事をして、本来の日本人のあり方をもう一度見つける必要もあるかもしれません。